10月2日(土)
「要注意ですね」
  前回「木の床」のお話をさせて頂きましたが、マンションなどでは
無垢の床を貼るのが困難なケース(無理とは申しませんが)が多いので要注意です。
  まず重要なのは、コンクリートの床面と実際の床の間に空間がある事。
そうであれば可能に大いに近づくんですが、
コンクリート面にダイレクトに床を貼ってある施工法も最近は多く、
その場合は厳しくなります。
これは、ショールームなどではわかりづらいので、
マンション購入の際は、新築・中古に関わらず大きなポイントです。
  これは実話ですが、ある建材メーカーさんが、無垢でコンクリートに直接貼れる床を
開発・商品化して、その会社の会長さんがご自分のマンションにそれを貼ろうとしたところ、
管理組合の許可がおりずに結局貼れなくて、「そんなモン作ってンじゃねぇ!!」
って、社員の方々に激怒されたと言う話があります。
木は楽器に使用される様に音を響かせやすいので、階下の方への配慮として、
やはり集合住宅では注意が必要です。
おそらく、いま現在、無垢でコンクリートに直接貼れて、
しかも数値的に階下への配慮が保証されている商品は無いと思います。
ですから、貼りたくとも貼れない場合が、そのマンションによってはあるわけです。
  もっとも、この笑い話(なんだか笑えないんですが・・・・・)の様な事が
プロたる建材メーカーでもあるんですから、大金を払ってローンを組む方々は、見た目だけでなく
そんな構造にもっと目を向けられた方がイイですよ・・・・・。というより、大切だと思います。
  その他にも、床がコンクリート面より上がっていても
「床先行」より「間仕切先行」の方がイイだとか、アドバイスとしては限りなくあるのですが、
キリがないので、メールでも結構ですのでお問い合わせ下さい。
できる範囲でですが、お話しさせて頂きます。
  ちなみに、私が、その構造ではなく素材として友人にアドバイスする際は、
「予算もあるだろうけど、床だけは無垢(むく)の木の床。これ絶対!!  お勧め!!
その分、予算を削るところ、要は、先に行って工事しても最初からヤッテも大して金額が変わらない所
教えたるわ!!!」・・・・・そんな感じです。