4月7日(木)
「撮影成功」
  弊社では、猫を飼っている訳じゃないけど、野良猫にエサをあげている話は、以前したけど、
奴等の為に事務所階段の下に「乾燥キャットフード」を置きっ放しにしているのだが、
夜の間に綺麗に平らげられている事が続いた。奴等はこんなに食わない・・・・・。
違う野生動物が来ている・・・・・。

      こいつが無銭飲食者?!
  野生動物なんて、ずいぶん田舎だなぁとお思いの方もいらっしゃるだろうけど、そう、田舎です(笑)。
  だけど、「里(さと)の動物」というのはいるもので、
たとえば、この辺りの地域で保全活動が盛んな「オオタカ・・・・・。あれは、「里(さと)の鳥」です。
  名前から連想しているのか、人がほとんどいない、山間部の鳥とお思いの方が結構多いけど、
丘陵地や低山、平地林のアカ松で繁殖する鳥だから、そういう場所は人が居る場所ですよね。
だから「里(さと)の鳥」。
ちなみに、大きさだってカラスよりちょっと大きいくらいです。
  たぶん、「ワシ」と勘違いしている人が多いと思うんですよね。
ワシは、もう大自然の鳥。なかなか見られるモンじゃない。
だって、人があまり居ないトコが彼らのエリアなんだから・・・・・。

      犯人わかったかな?
  昔、亡弟と、金沢に近い渓流に釣りに行った際、「イヌワシ」を見た事があります。
翼を広げれば2m以上!  近くに巣でもあったのだう、僕等が歩いているそばを
「バッサバッサ」とゆっくりと、とてもゆっくりと重たそうに羽ばたいていった。
その音と、真夏の日差しの中の大きな影が、僕等を横切っていったのを覚えている。
  山を下りて湖に戻ると、バズーカ砲の様なカメラを固定して、
「昨日からイヌワシを撮りに来たのだが、まだ現れない」という男性にお会いしたが、
僕等はなんか申し訳なくて、すぐ近くで見ましたとは言えなかったな。
タカ科の中でも、流氷にとまる映像を見た方も多いであろう、黄色いクチバシの「オオワシ」。
やはり北海道で見られる「オジロワシ」に次ぐ、3番目に大きい鳥だ。
オオタカは、これらの鳥のだいたい半分の翼長ですね。
  だからといって、決して物珍しい鳥では無いとはいえ、やはり「人」がいて「農業」があり、
そのそばにはオオタカもいつまでも居て欲しいモノだ。
  「タカ」なんて見ないという人も多いけど、そんな人達は視線が低い。
発見するコツは、もっと上を見る事。
おそらく、そんな人が想像する倍くらいの高さを、彼らは優雅に飛んでいる。
  僕も、毎日首が痛くなるくらい上を見つめている訳じゃないから、そうそうは見ないけど、
時々見ますよ。西武園遊園地でも見たし、米軍横田基地でも見たし、会社でも見ます。
ひとりで「落ち葉掃き」をしていたら、僕のすぐそばまで、獲物のハトを追いかけて来たオオタカを見た事もあります。
無事?!  ハトは逃げたんだけど、その際のハトの鳴き声ったら凄かった。
「絹を裂くようなハトの悲鳴」って感じなんだろうな(笑)。
  我が社にご来店の「里(さと)の動物」は二人連れ。
親子だろうか?  夫婦だろうか?
僕は後者だと思うのだが、大きな方は少し大胆で、小さな方はとっても用心深い。
「フル・・・」だとう「・・・おやじ」だとか、例える言葉はあまりイイのが無いけど、
時々、夕方まだ暮れていない時間にも現れる。
夜行性で、人間の生活=農(業)だった頃から、残飯をたい肥とする為、
我々が外のある場所(この辺りじゃつくてっぱ≠チて言うな)に捨てたモノを食べに来ていた「里の動物」。
それがこいつです。

  大胆な大きな方。多分オス。アニメや動物園と違ってやせてますね。
  野生動物には厳しい冬なんだね。だから来社されたって訳か・・・・・。